中学校 理科(過去問題)


<内容>
1、2の実験をそれぞれ15分、計30分で行う。

<実験内容および方法>
1.植物の葉の気孔の観察
 ・ツユクサの葉の裏側の表皮からサンプルを切り出し、プレパラートをつくる。
 ・顕微鏡で気孔を観察し、スケッチをする。
2.ガスバーナーを使った基本操作
 ・ガスバーナーを正しく点火し、ガラス管を直角に曲げ、両端を熱処理する。
 ・食塩水を1滴スライドガラスにとり、加熱して食塩の結晶を取り出し、ルーペで観察してスケッチする。

<準備物>
1.ツユクサの葉、顕微鏡、カミソリ、ピンセット、柄付き針、スライドガラス、カバーガラス、スポイト、記録用紙
2.ガスバーナー、ルーペ、マッチ、燃え殻入れ、ガラス管(15cm2本)、食塩水、スライドガラス、スポイト、ビーカー、記録用紙

[平成20年度 愛媛県実施試験]





<2007/3/23アップ分>
<課題>

「細胞と生物の生殖」の単元において、タマネギの根の細胞分裂を観察する演示実験を行うこととした。机上に準備した器具から必要なものを用いて、次の(1)〜(3)を押さえながら、演示実験を行いなさい。
なお、生徒はすでに細胞の基本的なつくりについては学習しているものとする。

(1)塩酸処理の方法やプレパラートのつくり方、顕微鏡の使い方を正しく説明しながら、演示実験を行うこと。
 ※ 顕微鏡の使い方を正しく説明すること
 ※ タマネギの根の細胞分裂の写真をもとに体細胞分裂について説明すること
(2)この時間のまとめとして、中学校学習指導要領解説理科編に示されている体細胞分裂についてまとめること。
(3)要点は、板書しながら演示実験を進めること。

※演示実験を行う時間は、25分以内とする。


[平成19年度 福岡県実施試験]