養護教諭(過去問題)


【1】次の各問いに答えよ。

(1)水質の検査は、どのような頻度で行うこととされているか。プールの使用日数の積算と検査回数の関係で述べよ。

(2)水質の検査事項について、次の事項以外にどのようなものが定められているか。すべて書け。

遊離残留塩素
有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)
総トリハロメタン
大腸菌群

(3)水泳プールで大腸菌群が検出された場合、直ちに行うべき事後措置を書け。

[平成19年度 北海道教員採用試験実施問題]


【2】次の文章は保健教育の基本的な考え方を示したものである。(  )にあてはまる語句をそれぞれ答えよ。

(1)保健学習は、心身の健康を保持増進するための基礎的・基本的事項の理解を通して、思考力、判断力、意思決定や行動選択等の実践力の育成を図ることをめざして行われる。
 小学校では体育科の「( A )」で、中学校では保健体育科での「( B )」、高等学校では保健体育科「( C )」を中心に( D )に示された内容で行われる。また、( E )、生活、家庭、技術・家庭等の教科においても健康や安全に関する学習が行われる。
 実施に当たっては、( F )に基づき、実践的な理解が図られるよう問題解決的、体験的な学習を展開する。

(2)保健指導は、日常の生活における健康問題について、自己決定し、対処できる能力や態度の育成、( G )を図ることをめざして行われる。
 各学校の児童生徒が当面している、または近い将来に当面するであろう健康に関する内容について、( H )や保健室及び学級における個別指導等、( I )全体を通じて計画的、継続的、かつ( J )に指導が行われる。
 実施に当たっては、実態に応じた時間数を定め、計画的に実践意欲を誘発しながら実施する。実施の対象は、集団または個人を対象とした指導に大別できる。

[平成19年度 熊本県教員採用試験実施問題]