小学校 道徳(過去問題)


【1】次の文は、小学校学習指導要領道徳の内容のうち、第1学年及び第2学年「1 主として自分自身に関すること」の内容項目である。(ア)〜(エ)にあてはまる語句を下の選択肢から選んで記せ。

(1)健康や安全に気をつけ、物や金銭を大切にし、身の回りを整え、( ア )をしないで、規則正しい生活をする。
(2)自分がやらなければならない勉強や仕事は、( イ )行う。
(3)よいことと悪いことの区別をし、よいと思うことを( ウ )行う。
(4)うそをついたりごまかしをしたりしないで、素直に( エ )生活する。

 ごまかし わがまま ものおじ 適切に 積極的に 進んで 粘り強く 伸び伸びと
 はつらつと はきはきと しっかりと ゆっくりと
[平成19年度 島根県教員採用試験実施問題]


【2】小学校において道徳教育を進めるうえで、配慮すべき内容として正しくないものを次から選び、記号で答えよ。

(1)体験活動を生かし心に響く道徳教育を実施するとともに、家庭や地域の人々の協力による開かれた道徳教育を充実させ、児童生徒が未来へ向けて自らが課題に取り組み、共に考える道徳教育を進めていくよう配慮する。

(2)道徳の時間の年間指導計画を作成するときには、道徳教育の全体計画に基づき、各教科、特別活動及び総合的な学習の時間との関連を考慮しながら、計画的・発展的に授業を行うよう配慮する。

(3)道徳の時間における指導にあたっては、ボランティア活動や自然体験活動などの体験活動を生かすなど多様な指導の工夫、魅力的な教材の開発や活用などを通して、児童の発達段階や特性を考慮した創意工夫ある指導を行うよう配慮する。

(4)道徳の内容項目については、1年〜6年の各学年ごとに具体的に示されているので、当該学年の内容項目の指導を全体にわたって十分行うよう配慮する。

(5)学校や学級内の人間関係や様々な環境を整えるとともに、学校の道徳教育の指導内容が児童の日常生活に生かされるように配慮する。

[平成19年度 岐阜県教員採用試験実施問題]