熊本県教頭試験問題
●2005年実施問題
■次の文章は、家庭向けに出された「くまもと家庭教育10か条」パンフレットの要旨である。これについて、あとの各問いに答えよ。
「家庭は、教育の( )であり、すべての教育の出発点です。基本的な生活習慣や善悪の判断など、子どもたちが社会生活を営むための基本的なルールやマナーは家庭ではぐくまれます。(中略)このため、熊本県教育委員会では、『( )――子どもを育むキャンペーン』の一環として、さまざまな分野の方々の協力を得ながら『くまもと教育10か条』を策定しました。(中略)いまこそ、私たちみんなで家庭教育の大切さと役割を考え、( )と言える子どもを1人でも多くはぐくもうではありませんか」。
(1)( )にあてはまる語句を答えよ。
(2)10か条のうち最後の10番目の条文を「わが家の1か条」として、家族で考えさせた趣旨について述べ、教頭として、「わが家の1か条」についてどのように取り組むか具体的に述べよ。
■次の「くまもとの教職員像」について、( )にあてはまる語句を答えよ。
「熊本県では、( )と県民、教職員を対象としたアンケート調査をもとに、『くまもとの教職員像』を作成しました。
1 教職員としての基本的資質
教育的愛情と( )
( )と向上心
組織の一員としての自覚
2 教職員としての専門性
児童生徒理解と豊かな心の育成
学習の実践的指導力
保護者・地域住民との連携
保護者・地域住民の大きな期待があることを自覚し、保護者や地域住民と( )し、
またそのニーズの把握に努め、互いの信頼関係のなかで、課題解決にあたる」。